ロジクールのMXシリーズでFlowを導入~ペアリング編~

PCライフ

先日のロジクールのFlow製品導入に続いて、第2弾。

今回は、ペアリングで苦労したことを書こうかと思います。
といっても普通にペアリングができない、とかいうのではありません。ロジクール特有のことです。

まず、今回は3台のPCとペアリングしました。

Windowsの古いデスクトップPC, 最近買ったDellのノート, そしてMacbookです。

古いPCはBluetoothも古いので、KX800に付属していたロジクールのUnifyingレシーバーで接続させました。

ペアリングやFlowの設定などは全く問題なく機能します(一部、バグと思われる事象がありましたが、それはまた後日にでも・・)

問題となったのはDELLのノートPCです。
こいつだけ、キーボードもマウスも、かなりの頻度で反応が遅れました。
キーボードに至っては、打鍵してから1秒くらいの間を開けて反応し、反応しなかったその1秒間に入力した文字が連打されたように入力される現象、チャタリングが発生しました

試しにDesktop PCに使っていたUnifyingレシーバーをDELLのノートにペアリングさせてみると、マウスもキーボードも全く問題なかったので、これはDELLのBluetoothに問題があります。

なお、Desktop PCもBluetoothでペアリングを試してみましたが、Dellノートほどではありませんが、明らかな遅延やチャタリングが、やはり発生します。なのでこれは、Windows10にも問題があるのかも?しれません

そしてMacbookは全く問題ありません。

ちなみに、こういう場合に良くやる対応は一応試しましたが、問題は解決されませんでした:

古いPCのWifiを切って2.4G干渉かどうかチェックする

Bluetoothの電源節約を無効にする

BluetoothやWifiのドライバーを最新にする

そこで、¥1,000円ほどの出費にはなりますが、もう一つ Unifyingレシーバーを買って、それをDELLノートにも挿してペアリングすることにしました。

ところが、この新しく買ったUnifyingレシーバーがペアリングに失敗するんです!マウスもキーボードも。

Unifyingレシーバーソフトウェアというのも試してみましたが全く同じ。このソフトウェアのトラブルシューティングにはこんな旨が書いてありました:

すでに別のUnifiyingレシーバーでペアリング済みのデバイスの場合は、そのレシーバーを抜くか、PCの電源をお切りください

つまり、Unifiyingレシーバーを使う場合は1台だけだよ、ってことみたい。

これには正直ガ~ンときましたw
買った意味がないじゃん!

まぁしかし、さらにいくつか試してみました。

既にUnifyingレシーバーを使っているDesktop PCの電源を落としてみる

→ この状態でもペアリングできません。

Desctop PCのUnifyingレシーバーをDELLノートに挿してみる

→ これは以前できたのですが、これもできなくなりました!

つまり、MK800に付属のレシーバーも、新しく買ったレシーバーも、両方ともペアリングに失敗する!

ここで、Unifyingソフトウェアの「詳細情報」を見ると、Desktop PCとのペアリング情報が表示されています。これが邪魔してるのかと思い、ペアリング情報の画面で「ペアリング解除」をしてから、ペアリングをやり直してみました。
・・が、これでもダメ。

こうなるともう、DELLノートとレシーバーの組み合わせが怪しい・・何かの情報がどこかに残っている?

ドライバーも入れなおしたり、色々といじっていたし、いったんここでDELLノート自体を再起動しました。

再起動後、LogicoolOptionsでペアリングを再実行!
すると今度は一発でペアリングできました!
やはり、何かの情報が残っていたようです。

ちょっと予定外の苦労でしたが、とりあえずDELLノートの方は、チャタリングや遅延がなく、快適になりました。

問題は、Desktop PCのほう。

Unifiyingレシーバーとペアリングできるデバイスは1台だけ?

こういう旨がトラブルシューティングに書いてあったのですが、元々マルチペアリング対応の製品なのに、そんなことってあるだろうか?・・

まずは念のため、今度はDELLノートの電源を落としてから、MK800に付属のUnifyingレシーバーをDesktop PCに挿して、再びペアリングさせました。こちらはなぜか一発でOK。

そしていよいよ、DELLノートを起動させて、Flowで切り替えてみました!

Flowの切り替えOK

Flowで切り替えてコピペもOK

2台に別々のUnifiyingレシーバーをペアリングした状態でFlowの切り替えができた!コピペもできた!

ではトラブルシューティングのあの文言はどういう意味だったのか?ペアリングの時だけの話だったのか?・・という謎は残るが・・

最終的に↓こうなりました:

たった千円ほどのレシーバーだったけど、ムダ金にならずにホント良かった。

今度は、Flowの使い心地や不具合なんかを書いてみます。

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